自家用機だとバレるからな、だって
2011年6月11日感動した。
何に?って、飛行機のファーストクラスの豪華さに!広いし、快適過ぎるよ!
隣で当然の様に寛ぐリボーンは、ちょっとだけ渋かった。(赤ん坊が渋いってどうよ。)
スッチー、じゃなかった、CAの綺麗なお姉さんが至れり尽くせりで、マジで照れた。
その扱いにも慣れてる赤ん坊は、…以下略。
俺なんか、あわあわして、リボーンに馬鹿にされた。
仕方無いじゃん!初体験だもん!まだ高校生だもん!
今はそのデカイ椅子でリボーンが寝てる。
だから、カバンからこっそり日記取り出してちょっとだけ書いてる。
皆、元気にしてるかな。
もし俺の不在を誰かが尋ねに来たら、『リボーンに修行に拉致された』って言って貰う様に母さんに頼んだ。
イタリア行ってる事は秘密だからね!って念を押したけど…、しっかりしてよ、母さん!
絶対にポロっと漏らしたりしないでよ!(凄い不安。)
ぼんやり窓の外見てたら、綺麗な海が、たまに地上が視界に入って来て、色んなしがらみから放たれた気分になる。
俺ってちっぽけな存在だな、って。不思議な安堵感。
…俺、やっぱりマフィアになるのかな。
ザンザス代わってくれないかな。
お爺ちゃん、呆けてくれないかな。(俺酷ぇ!!)
でも、俺は幸せ者だなって時々思う。
強くて頼りになる仲間に囲まれてる。
皆、それぞれアクは強いけど、心根って言うのかな?それがとても好きだし、尊敬してたりもする。
あ、ちょっと泣きそう。
芯がブレてるの俺くらいじゃね?
とか考えてたら、横っ面にエルボー食らった。ぶふう!って音が口から出た。
『馬鹿は考えると更に馬鹿になるんだぞ』
一言発したと思ったら、また、すぴー。
…寝言なのか!?確信犯なのか!?
にしても、イタリアって遠いんだな。
飛行機も飽きちゃったから、俺も寝よう。
明日、俺は何をしてるのかな。
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