あー、イタリア滞在ね。そうだよね。
帰国したらきちんと書くつもりが、並盛に帰ったら帰ったでハプニングが続いて、書く余裕が少しも無かった。
今日も、骸先生による、恐怖のイタリア語講座があったしね!(泣)
つか、九代目とザンザスのせいもあって、毎日書く事の意味が、俺には判らなくなってる。
ディーノさんが、俺の渡伊を喜んでくれて、屋敷までスポーツカーで迎えに来た。美味いピザ屋に連れてってやるって!
『リボーン抜きで楽しもうぜ!』って、久々のキラキラスマイルに、俺も嬉しくなって、助手席に乗り込んだ。
そこまでは良かった。
ザンザスと、それを追うスクアーロまでが現れて、いきなり車から引き摺り降ろされた。
『う゛おぉぉ〜い!!綱吉、頼むから、待てぇ〜!!』って、間近で耳をつんざく大音量。
しかも必死の形相。
銀髪振り乱して、なんかホラーだと思った。
けど、隣で仁王立ちするザンザスは更にホラーだった。
二丁拳銃構えて、ディーノさんに銃口向けてた。
怖い顔が更に険しくなってて、コオオオ〜って効果音も聞こえた気がする。
俺がもうちょい子供だったら、マジでちびってたかもしれない。
ディーノさんは、『ツナは俺とピザ、食べに行くんだぜ!』って凛々しく鞭を取り出して、ザンザスと対峙した。
…ホントにありがとう。でも、部下居なかったからさ。…うん。
ロマーリオさんが居たら、違う展開になってたかもだけどさ。
一人で車のドアに挟まって、慌てて転んで、鞭に絡まって、終いには顔面から地面にダイヴして…。
まあそんな感じ。
大丈夫ですか!?って駆け寄ろうとしたら、ザンザスに首根っこ掴まれて、『…ドカスが』って、乗ってきたらしいご立派な車に放り込まれた。
スクアーロによると(通訳係がいて良かった、)守護者に気を付けろ、とボスは心配してるんだぜぇぇ〜!!
だって。(その後ザンザスにアッパー喰らってた。)
キョトンとしてザンザスを見たら、真っ直ぐな目で俺を見て、日記を俺に放って寄越した。
『うかれたハイスクールライフか…カス共が』って呟いて、ケッて不敵に笑った。
『お前は日本に帰らなくていい』だって。
…珍しくよく喋るね。
じゃなくて!!
はあ!?俺、明日には帰国だよ!?授業あるんだよ!?とか騒いでたら、隣からどす黒いオーラと共に、再びコオオオ〜が聞こえてきた。
直感からなのか、俺は無意識に手袋嵌めてた。
うん、車は大破。
俺とザンザスのバトルを止めようと、スクアーロは全治三ヶ月の怪我を負った。
(合掌。)
んで、リボーンもいつの間にか現れて、『心配すんな。俺の目の黒いうちはツナは大丈夫なんだぞ』ってザンザスを宥めてた。
…いや、今この瞬間まで殺りあってたんですけど。
ちっとも大丈夫じゃ無いんですけど。
だけど、ザンザスはリボーンをひと睨みしてフンと鼻を鳴らした。
そして俺を見て、『…日記は続けろ。ドカスが』って、スクアーロの髪の毛を鷲掴みして、やっと帰ってくれた。
帰国の時、空港まで送りに来てくれた九代目が、『遅れてきた思春期…ううむ。いい響きじゃのう』とか宇宙語を吐いて、余裕があったら愚息に手紙を時々書いて欲しいと微笑んだ。
俺は、何しにイタリアに来たのかな!?
守護者に内緒にしなければならなかった理由を尋ねたら、『馬に蹴られて…と日本では言うのじゃろ?』って笑ってた。
ディーノさんの匣兵器、確かに馬だし、恥ずかしくなる様な羽もあるけど…。
そんな見境無く、皆を蹴ったりしないよな、とか考えてたら、リボーンが可哀想な物を見る目で俺を見てた。
何だよ!?
だって天馬ってちょっと恥ずかしいだろ!?
って口に出して抗議したら、『それには同意するが、問題はそこじゃねー!』と尻を思い切り蹴られた。今回は6m飛んだ。
飛行機の椅子が柔らかくて良かった。尻に優しいもんな!
…いや、問題はそこじゃねえよ!!それこそ、俺の台詞だよ!!
そんなイタリア滞在だったから、二度と行きたくない。結局、ピザも食べれなかったしね。
戻って来て、皆が大騒ぎしてたしね。
獄寺君は地べたに這いつくばって大泣きして、俺は途方に暮れた。
山本はそんな獄寺君を視界にも入れず、『大丈夫そうだな』って真剣な目で俺を見てた。
ヒバリさんは『暫く君とは口をきかない』ってデジャヴな言葉を残して、最近は顔を見てない。
骸は、…うん。またそれは、後日書けたらいいなって思う。
お兄さんは、極限ナポリタンが食いたいな!って笑ってた。イタリアにナポリタンは無いけどね。
俺はピザが…。もういい。
ランボの土産を買う暇も無かったから、大泣きされて、バズーカ喰らうところだった。
…散々だった。
平凡な日常って、とても貴重なんだね。俺、今更ながら、本当に実感してる。
リボーンめ。
いつか返り討ちにしてくれるわ!!
帰国したらきちんと書くつもりが、並盛に帰ったら帰ったでハプニングが続いて、書く余裕が少しも無かった。
今日も、骸先生による、恐怖のイタリア語講座があったしね!(泣)
つか、九代目とザンザスのせいもあって、毎日書く事の意味が、俺には判らなくなってる。
ディーノさんが、俺の渡伊を喜んでくれて、屋敷までスポーツカーで迎えに来た。美味いピザ屋に連れてってやるって!
『リボーン抜きで楽しもうぜ!』って、久々のキラキラスマイルに、俺も嬉しくなって、助手席に乗り込んだ。
そこまでは良かった。
ザンザスと、それを追うスクアーロまでが現れて、いきなり車から引き摺り降ろされた。
『う゛おぉぉ〜い!!綱吉、頼むから、待てぇ〜!!』って、間近で耳をつんざく大音量。
しかも必死の形相。
銀髪振り乱して、なんかホラーだと思った。
けど、隣で仁王立ちするザンザスは更にホラーだった。
二丁拳銃構えて、ディーノさんに銃口向けてた。
怖い顔が更に険しくなってて、コオオオ〜って効果音も聞こえた気がする。
俺がもうちょい子供だったら、マジでちびってたかもしれない。
ディーノさんは、『ツナは俺とピザ、食べに行くんだぜ!』って凛々しく鞭を取り出して、ザンザスと対峙した。
…ホントにありがとう。でも、部下居なかったからさ。…うん。
ロマーリオさんが居たら、違う展開になってたかもだけどさ。
一人で車のドアに挟まって、慌てて転んで、鞭に絡まって、終いには顔面から地面にダイヴして…。
まあそんな感じ。
大丈夫ですか!?って駆け寄ろうとしたら、ザンザスに首根っこ掴まれて、『…ドカスが』って、乗ってきたらしいご立派な車に放り込まれた。
スクアーロによると(通訳係がいて良かった、)守護者に気を付けろ、とボスは心配してるんだぜぇぇ〜!!
だって。(その後ザンザスにアッパー喰らってた。)
キョトンとしてザンザスを見たら、真っ直ぐな目で俺を見て、日記を俺に放って寄越した。
『うかれたハイスクールライフか…カス共が』って呟いて、ケッて不敵に笑った。
『お前は日本に帰らなくていい』だって。
…珍しくよく喋るね。
じゃなくて!!
はあ!?俺、明日には帰国だよ!?授業あるんだよ!?とか騒いでたら、隣からどす黒いオーラと共に、再びコオオオ〜が聞こえてきた。
直感からなのか、俺は無意識に手袋嵌めてた。
うん、車は大破。
俺とザンザスのバトルを止めようと、スクアーロは全治三ヶ月の怪我を負った。
(合掌。)
んで、リボーンもいつの間にか現れて、『心配すんな。俺の目の黒いうちはツナは大丈夫なんだぞ』ってザンザスを宥めてた。
…いや、今この瞬間まで殺りあってたんですけど。
ちっとも大丈夫じゃ無いんですけど。
だけど、ザンザスはリボーンをひと睨みしてフンと鼻を鳴らした。
そして俺を見て、『…日記は続けろ。ドカスが』って、スクアーロの髪の毛を鷲掴みして、やっと帰ってくれた。
帰国の時、空港まで送りに来てくれた九代目が、『遅れてきた思春期…ううむ。いい響きじゃのう』とか宇宙語を吐いて、余裕があったら愚息に手紙を時々書いて欲しいと微笑んだ。
俺は、何しにイタリアに来たのかな!?
守護者に内緒にしなければならなかった理由を尋ねたら、『馬に蹴られて…と日本では言うのじゃろ?』って笑ってた。
ディーノさんの匣兵器、確かに馬だし、恥ずかしくなる様な羽もあるけど…。
そんな見境無く、皆を蹴ったりしないよな、とか考えてたら、リボーンが可哀想な物を見る目で俺を見てた。
何だよ!?
だって天馬ってちょっと恥ずかしいだろ!?
って口に出して抗議したら、『それには同意するが、問題はそこじゃねー!』と尻を思い切り蹴られた。今回は6m飛んだ。
飛行機の椅子が柔らかくて良かった。尻に優しいもんな!
…いや、問題はそこじゃねえよ!!それこそ、俺の台詞だよ!!
そんなイタリア滞在だったから、二度と行きたくない。結局、ピザも食べれなかったしね。
戻って来て、皆が大騒ぎしてたしね。
獄寺君は地べたに這いつくばって大泣きして、俺は途方に暮れた。
山本はそんな獄寺君を視界にも入れず、『大丈夫そうだな』って真剣な目で俺を見てた。
ヒバリさんは『暫く君とは口をきかない』ってデジャヴな言葉を残して、最近は顔を見てない。
骸は、…うん。またそれは、後日書けたらいいなって思う。
お兄さんは、極限ナポリタンが食いたいな!って笑ってた。イタリアにナポリタンは無いけどね。
俺はピザが…。もういい。
ランボの土産を買う暇も無かったから、大泣きされて、バズーカ喰らうところだった。
…散々だった。
平凡な日常って、とても貴重なんだね。俺、今更ながら、本当に実感してる。
リボーンめ。
いつか返り討ちにしてくれるわ!!
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